3月 172014
 

産経新聞 によると。

 今年度のアカデミー賞の長編アニメ賞と主題歌賞を受賞した「アナと雪の女王」が14日、2Dと3Dで全国公開された。ディズニーの創立90周年を飾るのにふさわしい、世代や国境、文化的背景を超えて愛される美しいミュージカルに仕上がっている。(櫛田寿宏)  

 アレンデール王国の王家に生まれた2人の王女、エルサとアナは大の仲良し。姉のエルサには雪を降らせたり、物を凍らせる力があり、その力を使っていつも2人で遊んでいた。しかしある日、その力がもとでアナが生命の危機にさらされてしまう。国王はこのことを秘密にするため、城の門を固く閉ざす。エルサとアナも、同じ城に暮らしながら顔を合わせなくなる。

 監督は「サーフズ・アップ」のクリス・バックと、「シュガー・ラッシュ」の脚本家、ジェニファー・リーの2人。当初、リーは脚本のみの参加だったが、作品への深い理解と情熱から共同監督に起用された。ディズニー長編アニメで女性が監督を務めたのは初めて。

 リー監督は「姉や妹のいる女性スタッフに話を聞いてみました。『どんな関係なの?』って。そしたら、『今は疎遠』って話す人が結構いたの。でも、みんな『何かあったら助けたい』って思っているのよ。内に秘めた気持ちだけどね」と物語に込めたテーマを話す。

 特筆すべきは、光が複雑に反射する氷の城のシーンの美しさだ。バック監督は「カナダのケベック州に氷でできたホテルがあり、そこにビデオカメラを持ち込んでリサーチして、光の反射を研究した。ただ、注意しないと氷がプラスチックやガラスのように見えてしまう。だから、ひびやちょっとした汚れを入れたりして本物らしくした」と語った。

 主題歌「Let It Go~ありのままで~」など、音楽のクオリティーも高い。「楽曲は何曲か用意してあって、それをパズルのようにはめていった。単に美しい、楽しいだけでなく、人物の感情に沿って選曲していった」とバック監督。

 アンデルセンの「雪の女王」をモチーフにしている。いつの時代でも愛される普遍性を追求しながらも、今を生きる人々に訴えるストーリーを意識したという。リー監督は「かつてない壮大なスケールの作品で、真実の愛というテーマをこれまでにない表現で描いています。日本のみなさんの心にもきっと届くと信じています」とアピールしている。

 日本語吹替版では、松たか子がエルサを、神田沙也加がアナの声を担当。主題歌はMay J.が歌っている。

 Posted by at 7:55 AM

 Leave a Reply

(required)

(required)

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>