7月 042014
 

クランクイン! によると。

 ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが、ディズニー映画最新作『マレフィセント』PRのため来日した。5月30日に全米で公開された本作は、オープニング興行成績で約7000万ドルを上げ、彼女の女優キャリアの中では、ナンバー1のスタートを切った。そんな絶好調のアンジェリーナ本人に、愛娘ヴィヴィアンちゃんとの共演や、「女優業引退報道」についての真意を聞いた。

 ディズニーアニメーションのなかでも特別な作品として、半世紀以上もの間、世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』。そのヒロインであるオーロラ姫に“永遠の眠り”の呪いをかけたディズニー史上最強の悪役=マレフィセントの知られざる秘密が綴られた本作。アンジェリーナ演じるマレフィセントは、スクリーン上で圧倒的な強さを表現しているが、一方で、呪いをかけてしまったオーロラ姫を慈愛に満ちた眼差しで見つめる姿も印象的だ。

 そんなオーロラ姫の幼少期を演じたのが愛娘ヴィヴィアンちゃんだ。アンジェリーナと一緒に来日したヴィヴィアンちゃんは、家族で日本食を堪能したという。「丸1日オフがあったので、日本人のお友達家族と一緒にしゃぶしゃぶを食べたのですが、子供たちが予想以上に喜んで……とても気に入っていました」。パックス君やシャイロちゃん、ノックス君らと共に“しゃぶしゃぶ”に興奮したヴィヴィアンちゃんは本作でスクリーンデビューを果たした。

 「とにかく私も夫(ブラッド・ピット)もヴィヴィアンを本格的な俳優だとは思っていないんです。家に帰ればいつもの彼女がいるので、逆に彼女の(演じている)シーンを見ると吹き出してしまうんですよ」とアンジェリーナは共演の印象を語ると「彼女が蝶々を追うシーンを最初に撮ったのですが、私が蝶々に見立てた青い棒を持って走り回るのを追いかけているんです。また彼女が崖から落ちるシーンは、下にブラッドがいて、その周りにも兄弟がいたんです。だから(ヴィヴィアンが俳優デビューしたというより)ファミリー全員で仕事をした日という印象が強いですね」と当時を振り返った。

 アンジェリーナは、本作で主演を果たすと共に、製作総指揮も務めている。昨今では、女優業以外にもさまざまなシーンでの活躍が目立つが、日本でも、米国で行われたプレミアでのアンジェリーナの発言により「女優業引退」というニュースが一部で報じられた。

 「私としては、これからも『マレフィセント』のような特別な役があれば、女優業を続けていくつもりです。ただ脚本を書いたり、監督をしたり、慈善活動を中心にやっていきたいという考えは、以前からずっと持っていたのです。若い頃は、キャリアを積むために色々な役をやってきましたが、幸運なことに、現在は役を選べる立場になりました。だから本当にやりたいと思った役がなければ、監督業や脚本、慈善活動に時間を費やしたいと思っているんです」。

 アンジェリーナにとって“特別”な作品と位置づけられた本作。「この映画は非常に強いメッセージ性があると思ったのです。外見で判断されたり、いじめを受けたり、虐待を受けた子供たちが、たとえ辛い思いをしている状況の中からでも、愛とか希望が見いだせるんだということを訴えかけているんです。あとはディズニーが、マレフィセントという悪役を主人公にしたということに新鮮さを感じました。非常に大胆ですよね(笑)」。

 「マレフィセントには正義感と力強さがあります。力強いというのは単に男勝りということではなく、女性らしさや母性からくるものです。ハートの部分の強さが彼女の魅力」と語ったアンジェリーナ。「マレフィセントは本当に悪なのか? そんな問題定義も含まれている作品。ぜひ多くの人にご覧になっていただきたいです」と笑顔で映画をアピールした。

 Posted by at 1:07 PM

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