10月 172014
 

Movie Walker によると。

愛らしさに満ちた新キャラクターの魅力で注目を集めているディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)のポスターがついに完成。使用されたビジュアルは日本のために作られた特別バージョンとなっている。

本作は東京とサンフランシスコを融合したかのような架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”と天才少年“ヒロ”が繰り広げる感動アドベンチャーだ。

今回特別に作られたというポスターのテーマは“日本の夕焼け”。サンフランソウキョウに降り注ぐ夕日を描いたものだ。空気感(光の加減)についても強いこだわりを持って描かれるこの街は、昼間の強く真っ直ぐな光のイメージはサンフランシスコから、そして、夕方から夜の少し屈折したファンタジックな光のイメージは日本のそれをイメージしている。本作で描かれる最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロの悲しみと、その穴を埋めるように寄り添うベイマックスのどこか切なくもありながら心温まる2人関係性、そして感動的なストーリーを想起させるビジュアルとなった。

リサーチで来日したドン・ホール監督とクリエイターメンバーはそれぞれ日本の文化に感銘を受けたが、特に光は印象的だったという。「僕らが見た日本の光はとても美しかったんだ。ネオンの光も含めてね。東京はとてもモダンなテクノロジーがあり、サンフランシスコの特徴的な土地と混ぜ合わせることで、とてもクールで興味深く、新しい独創的な世界が作れると思ったんだ」と語った。

その言葉通り、今回のポスタービジュアルの夕焼けは、まさに日本の光のイメージで描かれた。監督は「このポスターは映画のストーリーをしっかりと照らしていて、私たちが映画の核だと思っていることそのものです。つまりそれは悲劇的な喪失を味わったヒロと、ベイマックスの関係です。私たちが深みのある没入的な世界を作り上げたということをわかってもらえたら嬉しいです。そして(日本に影響を受けた)美しい光とストーリーに込めたハートを感じてもらいたいです」と続けた。

また、私たち日本人の琴線に触れる街サンフランソウキョウのコンセプト・アートには、日本人のイラストレーター上杉忠弘が参加していることがわかった。彼はストップモーション・アニメ『コララインとボタンの魔女 3D』(09)でデザインコンセプトを担当し、アニメーション界の権威であるアニー賞で日本人初の美術賞を受賞している世界的なイラストレーターだ。

そんな彼が『ベイマックス』でコンセプト・アートに協力し、日本の光の使い方を徹底的にディズニーのクリエイターに印象付けた。ディズニーのクリエイターは「ダタヒロはたくさんのコンセプト・アートをやってくれたんだ。彼の作品は本当に素晴らしいよ。彼はすべての作品でとてもマジカルな光の使い方をするんだ」と話し、ドン・ホール監督は「日本の文化を描くために正しい知識と、アーティスティックな感覚を持った日本人にどうしても協力してほしくて、世界的に有名なタダヒロ・ウエスギに助けてもらったんだ。彼は遠く離れた日本からこの作品に参加してくれた。彼は広大な知識と日本的な特色を与えてくれたんだ。本当にラッキーだったよ」と絶賛。サンフランソウキョウが日本人の心に刺さる理由はこんなところにも隠されていたのだ。

また、世界に先駆けてストーリーが解禁となった週刊少年マガジンでのマンガ連載や、東京国際映画祭オープニングでのワールド・プレミア上映など、ディズニー史上初の大型展開で大きな話題を呼ぶ本作。ディズニーが日本に色濃く影響を受け生み出した、かけがえのない絆と限りない勇気を描くエンタテイメントは12月20日(土)公開!

 Posted by at 9:05 AM

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