羽生結弦「非常に悔しい」、全日本選手権を欠場

読売新聞 によると。

 日本スケート連盟は13日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が、右足首けがのため全日本選手権(21日開幕・大阪)を欠場すると発表した。羽生の全日本欠場は3年連続となる。羽生は「出場できず非常に悔しく思います。1日でも早く、競技に復帰できるよう努めてまいります」とコメントした。

 羽生は11月のグランプリ(GP)シリーズ・ロシア杯で右足首を痛め、右足関節(そくかんせつ)外側靱帯(じんたい)損傷などと診断された。負傷日から3週間の安静固定と、約1か月のリハビリ治療が必要とされ、12月上旬のGPファイナル(カナダ)も欠場した。

 全日本選手権は来年3月の世界選手権(埼玉)の最終選考会を兼ねており、代表入りには全日本出場が必須。ただし、連盟の規定で実績のある選手が「けが等のやむを得ない理由」で欠場した場合、選考することがあると定めている。

16歳紀平梨花は3回転半だけでない…芸術面も急進

日刊スポーツ によると。

シニア1年目の紀平梨花(16=関大KFSC)が初出場優勝の快挙を飾った。女子ショートプログラム(SP)に続き、フリーも1位の150・61点をマークして自己ベストの合計233・12点を記録。平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)金メダルで前回女王のザギトワを総合力で上回り、ロシア勢5連覇を阻止した。日本勢でGPデビューシーズンの優勝は05年浅田真央以来、男女通じて13年ぶり2度目の快挙。日本勢のこの大会優勝は13年浅田以来5年ぶり3人目。

さりげなく拳を作った紀平が、笑顔で決めポーズをほどいた。同じ16歳の五輪女王ザギトワを超える得点を目にし「おお!」。表彰台の頂点で君が代を歌い「演技としては、優勝できるか分からないと思っていた。練習を頑張ってきて良かった」とその一瞬を目に焼き付けた。

午前練習で成功率75%のトリプルアクセル(3回転半)は冒頭の着氷時、前かがみで両手をついた。それでもミスを引きずらず、2本目の3回転半には2回転トーループをつけ、2・06点の加点を導いた。「2つ目で切り替えができて、そこから後に悔いはない」。ジャンプは次々と決まり、メリハリのついた振り付けでも、波と雷の音に包まれる地球を表現。浜田コーチは「対応能力が出てきて、お姉さんになった」と抱擁で出迎えた。

日本女子5年ぶり優勝は紀平が世界に認められた証しでもある。「あなたのいいところはトリプルアクセルだけじゃないよ」-。そう浜田コーチに送り出され、演技構成点は5項目中4項目で10点満点の9点台をマーク。9月のシニア初戦から3カ月足らずで「演技表現」「音楽の解釈」など1項目平均0・76点を底上げした。

大技頼りにならず、ジャズ、ヒップホップなど数種類のダンスや、バレエを受講。シニア1年目からジャッジの評価を高め、ザギトワと合計0・30差だった演技構成点が自らを助けた。

兵庫・西宮市生まれで練習拠点は大阪の関大リンク。年齢制限で今年の平昌五輪の出場資格はなかった。3月の世界ジュニア選手権は8位。ムラのあった中学生は今春に高1となり、シニア負け知らずだ。

「本当にたくさんの失敗をして、学ぶことがあった。失敗をイメージすることで『もう1度、そうなりたくない』と思い、集中力の持っていき方が分かった」

順風満帆ではないからこそ、先にシニアへ上がったザギトワを超えても「もっといい演技をしてくると思う。(19歳で迎える)北京五輪優勝という夢があるのでそれまでは安定した成績を残したい」。現在はトーループやサルコーの4回転ジャンプも練習中で来季投入も視野に入れている。4年後への夢物語は、まだ序章だ。

紀平梨花GPファイナル…パトリック・チャンが絶賛!

Number Web によると。

パトリック・チャンが絶賛。

 紀平の勝因の1つは、ジャンプなどの技術だけではなく、表現力などを評価する5コンポーネンツの高さである。5カテゴリーともほとんど9点台が並ぶという、シニア初年の選手にしては驚異的に高いスコアが出た。

 濱田コーチは「トリプルアクセルだけじゃない。ステップもスピンもスケーティングも良くなっているから、ちゃんと良い4分間を見せてね、と言いました」と明かした。

 カナダのテレビのコメンテーターとしてプレスルームに姿を現した元世界王者、パトリック・チャンは筆者にこう語った。

 「今回の女子の中で、リカのスケーティングの巧さは抜き出ていました。彼女のスケーティングは緩急をきちんとつけている。強弱が滑りで表現できる質の高いスケートだった」

 世界一のスケーティング技術を持っていると言われたチャンに絶賛された紀平のスケーティング。ジュニアからシニアに移行したばかりなのに、驚くほど完成度の高い新チャンピオンの誕生となった。
ノーコメントだったザギトワ。
 タイトル保持者として戻ってきたアリーナ・ザギトワは、SP『オペラ座の怪人』で最後までミスなく滑り切ったものの77.93で2位スタートとなった。

 後に、時差で体調の調整がうまくいかずに少し硬さがあったことを告白した。

 記者会見でアメリカの記者から「今シーズンの(紀平)リカは昨年のあなたの立場にいるが、挑戦者をどのようにして振り切るつもりなのか。何か構成など変える予定はあるか」と聞かれると、通訳を介して「それについてはコメントしないでおきます」とそっけなくかわした。
「ユヅルの痛みを考えて滑った」
 フリー『カルメン』では、予定していた3ルッツ+3トウループが、3+1になるというミスがあったものの、残りをノーミスで滑り切ったのは五輪女王の意地だったのに違いない。

 後になって、フリーの演技前にフロアでウォームアップ中に躓いて右足首をひねってしまったことが判明。いくらか痛みがあったというが、「(羽生)ユヅルの痛みに比べれば、このくらいは何でもないと思って滑った」とロシアメディアに告白したという。フリー148.60で総合226.53で2位に終わった。

ザギトワ、逆転ならず連覇逃し2位 重圧認め「多くの期待がある」

サンケイスポーツ によると。

 フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル最終日(8日、バンクーバー)女子フリーで、ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(16)=関大KFSC=は合計233・12点で、日本勢としては2005年の浅田真央以来となるGPデビューシーズンでのファイナル制覇を成し遂げた。

 平昌五輪金メダルアリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=は226・53点で2位だった。SPを終えた時点では首位の紀平と4・58点差。逆転へ射程圏内だったがフリーでも紀平に屈し、連覇を逃した。「シニア1年目は簡単。だれも期待していないのだから。でも2年目は多くの期待があり、学ばなければならない」と重圧を認めていた。

紀平梨花が、ザギトワ上回り優勝

スポーツ報知 によると。

 女子フリーが行われ、SP首位の紀平梨花(16)=関大KFSC=が、150・61点、合計233・12点で優勝。GPシリーズのNHK杯、フランス杯から3連勝。シニアデビューでのGPファイナル制覇は05年大会の浅田真央さん以来の快挙となった。

 SP2位で、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=が、フリー148・60点、合計226・53点で銀メダル。SP3位のトゥクタミシェワ(21)=ロシア=が合計215・32点で銅メダルだった。坂本花織(18)=シスメックス=は、フリー141・45点、合計211・68点で4位、宮原知子(20)=関大=はフリー133・79点、合計201・31点で6位だった。

 紀平は、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷が乱れ、回転不足を取られるも、トリプルアクセル―2回転トウループでは出来栄え点(GOE)2・06点、3回転ルッツ―3回転トウループはGOE2・19点を引き出す、美しいジャンプを成功した。芸術面を評価する演技構成点は、5項目中4項目で9点台をマークした。合計の233・12点は今季の自己ベストで、世界2位の得点だった。

 坂本は、後半の連続ジャンプでミスがあるも、残りのジャンプは全て成功。宮原は、3本のジャンプで回転不足を取られ、得点が伸びなかった。

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